乗り物酔いを回避。物理的に考える電車でのベストポジション

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目次

はじめに

私は、割と、乗り物酔いするタイプ。
そんな私が紹介する電車を乗るとき、可能な限り酔わないポジショニング。

電車

結論から言えば、真ん中の真ん中が一番いい。

例えば15両編成の電車であれば、真ん中あたりの7か8番目が一番いい。
なぜなら、物理的に考えて、電車の両端が一番揺れる。逆に、真ん中が一番揺れない。

電車好きの小さな男の子が一番先頭の車両に乗り込み、車掌席付近にいることがあるが、あそこは一番酔う。

ついでに言えば、電車が事故った時に、真っ先に命を落とすのが先頭車両にいる人間。先頭車両にいて、いいことは一つもない。

また、一つの車両の中でも、真ん中付近が一番揺れない。

多くの電車は、優先席を車両の内の一番端っこに設定されている。だが、優先席が一番最悪。妊婦の方などのために優先席が存在するが、あんなに振動する席だとお腹の中にいる赤ちゃんに悪い気がしてならない。

ということで、可能な限り中心にいると、物理的に考え、一番外部からの振動を受けにくい。

たまに、向かい合わせになっている席があるが、その場合は自分の視線方向と電車の進行方向がマッチしているのが一番いい。

視線方向と進行方向が同じだと、体が揺れに対して予測しやすいためだ。反対に、視線方向と進行方向が逆だと、体の感じる加速度と、視覚から得る風景の流れる情報が、脳の中でミスマッチを起こし酔いやすくなる。

新幹線

新幹線は電車より酔いづらいと思う。そして、基本的なコツは、電車と同じ。

ただ、新幹線の場合、上と下の2階構造になっている場合がある。その時は、下の階が一番いい。

多くの人は、景色のよさを求めて、上の階を好むが、酔いの観点からすれば悪手。

地震が起きたときのビルの揺れをイメージするとわかりやすいが、上の階であればあるほど、振り子のようによく揺れる。逆に、地上に近い階層は上層階と比べ、あまり揺れが抑えられる。

まったくどうでもいい話

乗り物酔いに弱かった私は、通学の時電車に乗りたくないと思い、寮のある学校に入学した。

寮と学校が直結していたので、外に出ることなく、通学できて非常に楽だった。雨が降っても傘がいらないという幸せ。

子供がどうしても乗り物酔いがひどいという場合は、寮のある学校に通わせるというのも手だ。

まとめ

真ん中の真ん中にいるのが一番酔わない

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