表現

小説における泣き別れの考察(京極夏彦)

泣き別れとは 泣き別れ自体には色々な意味があるが、この記事では、文章での泣き別れを指すこととする。 そして、文章において泣き別れとは、ページをまたいで文章が続くことを言う。   (以下泣き別れの例)   (泣き別れが解消されている例) 泣き別れと作家 小説における泣き別れが生じ... 続きを読む

小説を読んでいて作者視点が入っていると感じる瞬間

はじめに ネット小説などを読んでいると、たまに作者視点が入っているなと思うことがある。 どういった文章を読むと、作者視点と感じるのか、そこらへん自分の中で、きちんと言語化して説明したい。 ※外部参考サイト:三人称の「純粋な、完全な作者視点」をおさえる。(小説の作法) まあ、私は、人の文章を批判で... 続きを読む

『羅生門』(芥川龍之介)での蟋蟀の役割-時の経過を示す

時の経過を示す手法& 読者の視点を引き込む手法 この記事では、芥川龍之介の作品を扱う。 作品を通して、 1:時間の経過をさりげなく示す手法 2:読者の視点を、惑わすことなく、物語の世界へつなげる手法 を紹介したいと考えている。 『羅生門』 日本人であれば、芥川龍之介の『羅生門』を 教科書を通して一度... 続きを読む

主観的な表現する人は文章下手-料理の描写を例に解説

味の良さを表現するには? 想像してください。 今、あなたが、今までにない、最上の料理を食べたとしましょう。 そして、離れた友人に電話で、料理の素晴らしさを伝えたいとします。 あなたは、どう友人に料理のよさを伝えますか? 味が良いことを示す言葉は、たった3つ 日本語において、味のよさを直接示す言葉は... 続きを読む